整備入庫しているRSですが、今週一杯程度はかかるみたいです。
連絡が無いので特別大きな事が起こっているわけでは無いようですが・・・
今日は家内の買い物に付き合って、代車で千葉市内をウロウロ、普段行く機会がないのとナビが無いので道に迷いまくって大変な1日でした。
ここからはヒマネタです。
以前、イベントのカルトクイズで出されて困ったエンジン形式ですが、964から続くM64エンジンの系統が続いているわけです
自動車ピック ツール。
993RSはM64/20、排気量は3746ccで300PS
993前期型はM64/05、M64/06で排気量は3600ccで272PS
993後期型はM64/21、M64/22で排気量は3600ccで285PS
ちなみに、日本仕様の993カレラ4はエンジン排気量が3746ccにアップしてます。
M64/05S(95年) 排気量は3746ccで285PS、
M64/21S(96~97年) 排気量は3746ccで300PS
でそれぞれS打刻付きになってます。
何故か日本仕様だけです。この理由はNAのRRモデルとの差別化ということになっているようですが、一説によると当時の代理店ミツワ自動車が993カレラ4のリリースで3.6Lを3.8Lと記載ミスしたのが原因だとのことです。この辺は定かではありませんが、Car&Driver、Motor Magazine誌の94年11月号の記事にこの3.8エンジン搭載の話が載っています。
いずれにせよ、993のカレラ4でもカブリオレと4Sには3.6エンジンが搭載されていた事と、95年から97年まで3.8エンジンが搭載され続けたことを考えると、単純ミスのせい、とも考えにくい気もします
OBD2 iPod touch。
純正オプションとして3.8キットが販売されてましたので、それをAGもしくはミツワ自動車が組み付けたエンジンという事かもしれません。
97年モデルでは3.8のカレラ4と3.6のカレラ4Sがまったく同じ価格で販売されていて、大いに迷いを誘ったようです。
M64/21Sエンジンの写真を載せてみますが、基本的に自分のRSと同じスペックでありながら、ファンベルト、ハーネスの取り回しなど細部は随分違うのが判ります。
ほんとの理由は何か?明日は仕事ですが考え始めると眠れなくなったりして・・・・